山陰自転車旅(1日目)


山口県の角島大橋を渡りたい。下関をスタートして角島への自転車旅を考えてみた。そこから考えが膨らみ、山口県・島根県・鳥取県を走破して兵庫県がゴールという山陰自転車旅の企画を立てた。距離は550km-600km。三日はかかるが挑戦してみたいと思っていた。

会社が三連休で天気予報で晴天が続くという週末、早速実行に移す。まず、下関、益田、米子のビジネスホテルを予約。休日の前日、仕事が終わった後、自転車を輪行袋に入れて、最終の新幹線で新下関へ、深夜到着。睡眠時間足らず、眠い目をこすりながら、早朝に出発。海沿いに国道191号線北上、50km先の角島を目指す。
角島大橋は、角島まで海を渡る全長1,780mの一般道路(写真上)。角島の西北端の灯台まで行く。人気の美しい橋と灯台と島と海。自転車で走るのは最高。
角島から、長門市、萩市へは海沿いで入るが、道が険しい(写真下)。萩は、3方を山に残る1方が海に囲まれた要害地形。歴史的な建物や町並みが残る、魅力的な街。今回は長居はせずに、萩市街を後にして、海沿いに国道191号線北東へ。山口県は、「サイクル県やまぐち」を標榜しているだけあり、自転車スタンドも用意されていたり、景色が良いし走り易い。夕方、ようやく島根県に入り、国道9号線と交差する益田市で宿泊

山陰自転車旅(2日目)